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鈴懸の木と鈴懸について
鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの
これはAKB48の新曲のタイトルです。
長いですねぇ。歌詞はどうなんでしょうか。
と歌詞が気になりますねぇ。
作詞は、秋元康。作曲は織田哲郎さんです。
あまりにもタイトルが長いので一時「鈴木まりや」と略す案もありましたが、「鈴懸なんちゃら」と呼ぶそうです。
最終的に公式の略称は「鈴木まりや」ではなく「鈴懸なんちゃら」に決定しました。
覚えやすいですけどね(笑) 「鈴懸なんちゃら」
AKB48ファンとしては「鈴木まりや」だったんでしょうか?
ところでその「鈴懸なんちゃら」の鈴懸の木の道ってどこなんでしょう?
鈴懸とは?
博多に「鈴懸 すずかけ」という和菓子屋さんがありますが、
これは違います。
この和菓子は鈴に似せたお菓子です。
さて、そもそも鈴懸とは、
「すずかけ」と読み、篠懸とも書き、
文官武官の直垂(ひたたれ)とよく似た法衣ですが、
山伏などの修験道者が着用する法衣のことです。
その法衣である「鈴懸」についている房に似た木の実があります。
それが
「鈴懸の木の実」です。
鈴懸の木とは、
鈴懸の木科の植物で、
小アジア地方の原産で明治末期に渡来しました。
かなりの高木で街路樹や公園樹によく植えられるので身近な植物なんですね。
葉っぱに特徴あり、紅葉として知られる楓(カエデ)のように5~7裂に分かれています。
春頃に黄緑色の花が咲き、
先ほどお話したように木の実はライチのようなイガイガの形で、
法衣の鈴懸についている房に似た実なので
「鈴懸の木」と名前がついたようです。
鈴を掛けたように実がなる木だからという説もあるようです。
鈴懸の木には、純粋な「鈴懸の木」と「もみじ葉鈴懸の木」と「アメリカ鈴懸の木」があるようですが、
なかなか区別がつかないそうです。
みなさんの近くに植えられている「鈴懸の木」はどの種類の「鈴懸の木」なんでしょうか。
街路樹に植えられるということで、
日本各地にこの「鈴懸の木の道」は存在するんじゃないでしょうか。
みなさんも「鈴懸なんちゃら」にでてくる地元の
「鈴懸の木の道」を探してみてはいかがでしょうか?
鈴懸なんちゃらの歌詞とてらしあわせながら散歩するのもいいかもしれません。
それではこのへんで、「鈴懸」「鈴懸の木」「鈴懸の木の道」のお話でした。
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