スポンサードリンク
緊急地震速報の訓練が11月29日、10時15分頃に行われます。
この訓練は、気象庁が行っているもので、緊急地震速報、訓練報ともいいます。
さて、今回、気象庁が緊急地震速報を配信するということで、
学校や会社の会議など、
携帯電話の使用を禁止されている場所での注意の呼びかけがネット上で広まっていました。
たしかに、携帯電話の使用を禁止している学校は数多く、
また、会社の大事な会議にその場に居る全員の携帯から
緊急地震速報の報知音が鳴るとおどろきますよね。
学校で鳴ったら、先生も注意どころか
みんなの携帯が鳴ったらあわててしまいます。
この情報から、
「携帯をサイレントモードにしてください」とか
「携帯の電源を切ってください」とかのデマが流れているようですが、
実際、サイレントモードでも緊急地震速報は鳴ります。
鳴らないと困ります。
確かに、学校で携帯電話の使用を禁止されている場合、
いくら携帯電話をサイレントモードにしていても
緊急地震速報が鳴ったら先生にバレますよね(笑)
以前に、誤報でみんな慌てたことありましたよね。
こういうことをネットで注意しているのです。
しかし、こちらの気象庁の緊急地震速報の案内をご覧ください。
気象庁の11月29日に実施する緊急地震速報のお知らせページはこちら
気象庁の案内によると、
緊急地震速報（訓練報）は、
「市町村の防災行政無線の放送」
「建物などにおける館内放送、」
「専用受信端末による報知」が行われると記載されており、
テレビ、ラジオ、携帯電話の緊急速報メールでは報知されません。
と記載されています。
実際、10時15分頃、携帯端末の緊急地震速報は鳴りましたか？
これを誤解して、
緊急地震速報が鳴らないとか、
気象庁の告知は
デマだったとか言わないでください。
気象庁は、テレビ、ラジオ、携帯電話の
緊急速報メールで鳴らないと書かれているわけですから。
この訓練報は、あくまで行政機関で行うものであり、
今回、一般の携帯電話では実施していないのです。
確かに、先述したように、学校や会社で鳴り響いたら驚きますよね。
みなさんも誤解のないように。。。
緊急地震速報の話題でした。
スポンサードリンク
コメント 0