スポンサードリンク
人魚シレーナ【パイレーツ・オブ・カリビアン】の秘密について
人魚役にぴったり「アストリッド・ベルジュ＝フリスベ」の苦労
人魚というと、
上半身が人間、下半身が魚の鰭の形をした想像上の生き物を思い浮かべますよね。
アンデルセン童話に登場する
「人魚姫」が有名ですが、
他にも様々な作品に登場しています。
人魚伝説は、ヨーロッパ以外にも中国や日本にもありますが、
「人間と魚の特徴を併せ持ち、水域で棲んでいる想像上の生物」
という以外は、地域によってその形状や性質が大きく異なるようです。
ヨーロッパの人魚は、上半身がヒトで下半身が魚類のことが多いですよね。
水域に棲む為、上半身が裸のイメージです。
しかし、尾びれが１つのものや2つのもの、また女性以外にも男性のものもあり、様々です。
ヨーロッパの代表的な人魚として
ギリシャ神話に登場する美しい歌声で歌って舟を難破させる
セイレーン。
ライン川に伝わる歌を歌う美しい女性の姿の人魚
ローレライ。
アイルランドの女性は美しいが、男性は醜いと伝わる人魚
メロウ。
ノルウェーに伝わる男女の人魚
ハルフゥ。
などがあります。
大抵、女性の姿ですが、
先述したメロウやハルフゥには、男性の人魚も描かれています。
また、イラクのアッシリアのコルサバードで発見された「最も古い人魚像」は、
長い髭を生やした男性の姿だったといいます。
想像上ではありますが、
やはり種として確立するには男性も女性も必要だったのでしょうか。
このように人魚の姿は様々ですが、
私たちが思い浮かべる人魚とは、
やはりアンデルセン童話の人魚姫のような
上半身は美しい女性の姿、下半身は魚の形で透きとおるような白い肌というイメージですよね。
さて、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のシリーズ第４弾「生命の泉」では、
この人魚が登場します。
パイレーツ・オブ・カリビアンは、これまでに
「呪われた海賊たち」
「デッドマンズ・チェスト」
「ワールド・エンド」
「生命の泉」
のシリーズ４作品がありますが、
シリーズ第４弾「生命の泉」に登場する
人魚シレーナに注目してみましょう。
人魚シレーナ役は、
アストリッド・ベルジェ＝フリスベさんです。
アストリッド・ベルジェ＝フリスベさんは、
1986年5月26日生まれ、バルセロナ出身、パリ在住のスペイン系フランス人という新人女優です。
アストリッド・ベルジェ＝フリスベさんは、フランス語、スペイン語、カタロニア語を話すことができる才能があるそうで、まさに人魚と呼ぶにふさわしい
透きとおるような肌と美しい美貌の持ち主です。
私たちの人魚のイメージそのままではないでしょうか。
「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」では、
ハワイでのロケが２ヵ月間あったようですが、
ハワイといえば、まばゆい日差しですよね。
白い肌にまばゆい日差しは天敵！
ここで苦労があったようです。
アストリッド・ベルジェ＝フリスベさんは、
この
人魚シレーナ役で透きとおるような白い肌を保つために、
撮影中は太陽禁止令が下されたといいます。
俳優さんって大変ですね。
痩せたり太ったり、太陽禁止令まで下されたり！
あのうらやましいほどに美しい透きとおるような肌は、
そんな
太陽禁止令の賜物だったわけですね。
スポンサードリンク
コメント 0