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チャーグ・ストラウス症候群の症状と生存率・ジャンプ竹内択選手は難病と闘っていた!涙の会見「元気を届けたいという思いを込めて飛びました」団体戦銅メダル [チャーグ・ストラウス症候群の症状と生存率・竹内択]

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チャーグ・ストラウス症候群ってご存知ですか?

竹内択選手は、ソチオリンピック、スキージャンプ団体戦で、1回目127メートル、2回目130メートルを飛んで日本チームの銅メダル獲得に貢献し、感動を与えてくれました。


さかなクンやBOSE(スチャダラパー)と似ているなどといわれたりしている竹内択選手ですが、1987年5月20日生まれの日本のスキージャンプ選手です。
オリンピックでは、バンクーバー、ソチの2大会で日本代表に選ばれ、2013年世界選手権混合団体戦では金メダルを獲得しています。
また、4人兄弟で末っ子の竹内寿は、ホリプロ所属のタレント・俳優です。さて、竹内択選手は、スキージャンプ男子団体で銅メダルを獲得した試合後の記者会見で、難病「チャーグ・ストラウス症候群」の診断を受けていたことを明らかにしました。
竹内選手によると、先月のワールドカップ遠征中に高熱や咳が止まらなくなり肺炎にかかったとして緊急帰国し、医師に診察を受けたところ「チャーグ・ストラウス症候群」という、120万人に1人がかかるといわれる難病で、40度近い高熱やぜんそくの発作などの症状が出る病におかされているというのです。
竹内選手は帰国後、およそ2週間入院して症状は改善しましたが、今も治療を続け、難病と闘っているといいます。

この会見で竹内選手は「メダルを獲得したら、病気を公表しようと思っていました。家族の支えがあってオリンピックの舞台に立てた。同じような病気と戦っている人に勇気を与えられたらうれしい。」と涙を浮かべて話していました。


チャーグ・ストラウス症候群とはいったいどのような病気なのでしょう。

調べてみたところ、チャーグ・ストラウス症候群(Churg-Straus syndrome: CSS)とは、気管支喘息またはアレルギー性鼻炎といったアレルギー疾患に続いて起こり、全身の細い血管に炎症が生じる壊死性血管炎のことでした。
主な症状としては、発熱や体重減少、手足のしびれ、消化管出血、関節痛などが起きるといいます。
日本ではアレルギー性肉芽腫性血管炎とも呼ばれており、早期に治療を行うと血管炎は治癒できますが、末梢神経障害が残る場合や、時々再発を来すことがある病気で注意が必要だというのです。

原因は不明!

チャーグ・ストラウス症候群患者の5年生存率は62~78%
決して高い生存率とは言えません。
急性期には血管炎症状が数日単位で急激に悪化することもあるのです。
約20%に脳出血・脳梗塞や心筋梗塞・心外膜炎、腸穿孔などの重篤な臓器障害が起こり、気管支喘息も治療抵抗性であることが多いということで、生存率をみても決して安心できるような病気ではなく、生死に関わる病気です。
日本におけるチャーグ・ストラウス症候群の年間新規患者数は、約100例と推定され、30~60歳に発症することが多く、男性4割に対し女性は6割とやや女性に多い病気です。
気管支喘息やアレルギー性鼻炎を有する人に発症しやすいといわれています。
チャーグ・ストラウス症候群の原因は不明ですが、なんらかのアレルギー反応によって生じると考えられています。
また、ある種の薬剤により病気が誘発されることもあるとされていますが、因果関係の証明はされていません。



竹内択選手はこのような難病を抱えてのオリンピック競技スキージャンプについて
「入院したときは五輪に出られないと思ったこともあったけど、体を戻してメダルを取りたいという気持ちでやってきた」
「同じ病気で苦しむ人にあきらめないで頑張れば思いは叶うと伝えたかった」
「元気を届けたいという思いを込めて飛びました」
と今大会ソチ五輪ジャンプに込めた思いを語っていました。
日本の銅メダル獲得に貢献した竹内択選手、感動をありがとう!!
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